摂食障害(Eating disorder)

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拒食症(神経性無食欲症)、過食症(神経性大食欲症)、むちゃ食い。

何でも名前を付ければいいってもんじゃない。しかし、名前が付けられてホッとした自分が居たのも事実。

私は20歳から24歳まで、”むちゃ食い症候群”というものを経験しました。”むちゃ食い”とは摂食障害の1つで、ある一定の短時間に無理矢理食べ物を押し込んでしまう症状の事を言います。もちろん、身体が必要としている以上の量です。

休みの日や仕事が終わった後、仕事が始まる前などの短時間に信じられない量の食べ物を詰め込みます。それは、どんどんギリギリの時間でも詰め込むようになり、仕事帰りに駅のトイレなどに隠れてまで詰め込むようになります。

人には絶対に見られないように行動し、どんどん1人でしか食べられずに孤食になっていきます。誰の目にも入らない私の食事は悪化するのみ。大量に食べた罪悪感から極端に食事をカットしたり、単品のみを食べたり、偏食まっしぐらでした。

症状が最悪の状態に達してから半年ほど経った頃、自分が明らかにおかしいと気付いてました。家中の食べ物をたいらげ、小麦粉や砂糖までも何かしらに調理し、全てたいらげるんです。しまいには調味料まで手を出した時には泣きながら口に入れてました。

“おかしいのは分かってる。でも止められない。どうして?”

食べ物をやっつけたい気持ち。制覇したい。全てたいらげたい。口に入れて出してもいい。全てやっつけたい。そう思ってました。


なぜそうなったのか?


原因は紛れもなく、食事制限です。

食事制限をして体重を落とそうとし、思い通りに痩せないと、更に食事を制限したり異常行動に走ります。

痩せない自分を責め続け、自尊心はマイナス状態。太い脚と言われれば受け入れる自分が居て、”そんな事ないよ”と励ましてくれる言葉は否定する。自らが、ネガティブしか受け入れてないんです。

食事制限や極端な栄養だけを摂取するダイエットは一時的に体重を落とす事は出来ますが、摂食障害を誘発させます。

今、少しでも自分にその気を感じているなら、直ちに食事を制限するのをやめて。
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痩せる身体はしっかりと食べないと出来ません。食事量を減らせば、身体は燃やす力を弱らせます。栄養のある食事を摂ること、季節の野菜や果物を選ぶ事、そして基本の和食に戻す事を意識してみて。

ご飯を一口たべ、副菜を食べる、そして汁物を飲む。基本の和食の食べ方を楽しんで。口のサイズに合う量を取り、よく噛んでたべる事。焦らずに時間をかけて食事を楽しみましょう。

辛いこともあるかもしれない。それは人によって感じ方も感じるレベルも違います。誰かに理解を求めても理解されない事もあるかもしれない。苦しくて苦しくて仕方ないかもしれない。でもね、不思議な事で、辛い事の後には嬉しい事が必ずやってくるの。経験をした辛い事も、何年後には必ずあなたを支える盾になってる。無駄な事はひとつもない。自分を信じて。自分の道を信じて。あなたの人生はあなたのものなの。